2011年8月30日火曜日

到着



昼過ぎにハンブルク空港着。とにかく、荷物がロストしなくてよかった。かもめ食堂のもたいさんみたいになったら、真っ白な展覧会になってしまう。「プレタポルテ」でそのようなエピソードがあったなあ。パリコレ直前に服をぜんぶ盗まれるデザイナーの話。
ギャラリーのオーナーのロルフが出迎えてくれる。俺のビッグ・バッド・ハーレーで迎えにいくぜ、というメールをもらっていて、多少不安でしたが、ちゃんと車(アウディ)できてくれた。泊まる場所のことは、今回ぼくはまったく考えてなかったけど、ドイツ側で話し合ってくれてたみたいで、まず一週目はシルヴィのフラットに居候することに。彼女は去年の秋、京都にきていたアーティスト。彼氏さんとお兄さんと3人住まいの、素敵なフラット。古い建物。エルベ川から近い。
そのあとフラパントという彼女たちがアトリエに使っているバカでかい建物を案内してもらう。大学のような規模の建物を、100人以上のアーティストで占拠して使っており、ちょっと日本で似たものはないような気がする。強いて言えば、岐阜のイアマスに遊びにいったときの雰囲気に似ている。ここでも去年京都にきていたミラたちに再会。すごく嬉しいんだけど英語がうまく出てこなくてもどかしい。展示に備え、ここで額を借りる。
写真は、懐かしのドラックディーラー。戻ってまいりました。明日はいよいよ搬入開始。

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