2011年9月18日日曜日

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早起きしてパッキングをすませ、起きてきたジョンとユーディットと朝食。ユーディットは札幌のレジデンスに行ってみたいという。なんでサッポロ?って訊くと、「羊をめぐる冒険」の中で主人公が訪ねていくでしょう、その印象があって行ってみたいの、とのこと。ハルキ・ムラカミはハンブルクでも、よく読まれていました。

二人ともサヨナラして中央駅へ、U3でFeldstrasse、ドラックディーラーへ。展示空間にも別れを告げる。ロルフはこの日は早朝から釣りに、ノルウェーまで出掛けているゆえ、ニールが車で空港まで送ってくれることに。ロルフのフラット、魚の剥製だらけだったもんなあ(魚拓って発想は西洋にはないのかな?)快晴。気分がいい。市内からハンブルク空港までは小一時間ほどのドライブ、道中、ニールが、アイ・ラブ・ハンブルク・ソウ・マッチ、と話してたのが心に残った。ミー・トゥー!

今回もたくさんの人に支えられて、もう、なんつーかお世話になりまくってしまった。ぼくがしたことは、絵を描いて展示しただけだ、皆がしてくれたことはそれを遥かにうわまわる、という思いです。これは、外国なので余計に実感するけど、日本にいるときも同じことだな。 深く感謝しつつ、この日記も本日で終了します。今度はいつになるかな、ハンブルク。必ず。そのときまで、ごきげんよう。


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