昼、ロルフが教えてくれたコミック・ショップへ。街の北東にあり、いままで行ったことのない地域。ハンブルクは街の真ん中に大きなアルスター湖があるのですが、その北端をぐるっと廻るかんじでペダル踏む。自転車と地図って素晴らしいアイテムだ。
前回も買った、Sascha Hommer 編集のコミック・アンソロジー「ORANG」の最新刊をみつけて買う。クリスティーナやユーディトなど、知ってる人が載ってるのが楽しい。あと、Aisha Franz というアーティストの単行本もジャケ買い。どちらも発行元は、REPRODUKT。本を買い出すと途端にお金が減るなり。
夜、Gansemarkt の吉田寮的建物に潜入。コミック・ショップ・カトー(KATO)は、もはやショップというより、オーナーのアレクサの個人事務所兼サロンとして機能しているようだった。アレクサが、ぼくのことを覚えてくれていて、嬉しく。コーヒーをいただく。KATOメイドのジンとラトヴィア(!)のコミック・アンソロジーを買う。
アレクサはもうすぐ、ベルリンに引っ越すのだそう。わたしはハンブルクに生まれたし、ここにいるわけだけど、ずっとこの街にいると、なんていうか村みたいになってくる。大きな街ではあるけど顔をあわす人は限られているし、どこにいっても知り合いばかりで、それはある意味とても快適なことなんだけど、ここらでちょっと新しい場所へ、動いてみたい気がするのよ。その気持ちはすごくよく分かります、アレクサ。
おまけ、本日の良いニュース。絵が一枚、知り合いじゃないひとに売れました。やた!
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