2011年9月16日金曜日

17,18

7:25分発のEuro City でコペンハーゲンへ。コペンハーゲンを見てみたい、というのも勿論あるけど、なんでもいいから鉄道に乗りたかった、という気持ちも大きい。EC、シートは大きいし、客室の隅にコーヒーの入ったポットが置いてあったり(飲み放題)、デンマーク側に入ったときにちょっとした飲み物をくれたり、最高でした。話に聞いてはいたけど、途中で電車ごとフェリーに乗り込んでバルト海を渡り、デンマーク側でまた何ごともなかったように走り出すのが面白かった。5時間弱でコペンハーゲン。初めての北欧。まったく読めないデンマーク語。駅で、大学時代の友人のS君が出迎えてくれる。2年ぶりか。なにせ、ぼくがコペンハーゲンで過ごせる時間はほぼ24時間ぽっちなので、いそいそと外に出る。用事があるS君と分かれて街へ。想像以上に小さい街で、だいたいどこへでも歩いて行ける。ハンブルクと違い、日本人観光客をそこらじゅうで見かける。みんな、ここにおったんか。ドイツの友人から訊いたクリスティアニアにも行ってみる。ヒッピーのコミューンみたいなところ。夜はS君と合流して、チボリ公園へ。19世紀に作られた世界最古のテーマパーク。すごくロマンティック。我々はなぜ男ふたりでここにいるのか?深夜、ユースホステルへ。Generator Hostel Copenhagen、ユースのくせに、いちいちデザインが利いてて、居心地よし。寝るのがもったいない。けど寝る。

二日目。朝食をユースでとって、散歩へ。こちらの店や施設の多くはオープンが遅いので、午前中にできることは実際ほとんどない。一日目は見えてこなかった面白そうな通りや店を見つける。惜しい。大学街をうろうろ。古本やモランのキーホルダーとか買う。デンマーク、またいつか。昼前のICEでハンブルクへ戻る。

夜、ライプツィヒからきてくれたレナと再会。ドラックディーラーから、ポスターやTシャツなどのギフトを戴く。泊めてもらってるフラットでは、さよならパーテイーを企画してくれたり。最後の夜。しってるひと、ほとんどに会えて、よかった。自転車を返し、現地のプリペイド携帯を返し、フラパントの鍵を返し、ぼくはどんどん京都のぼくに戻っていく。明日の昼過ぎにここを発つまで、もう少し。



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