2011年9月2日金曜日

4日目




ひきつづきギャラリーにこもり、展示作業の詰め。壁に鉛筆でちょっと描き足したり、ギャラリーがシルクで刷ってくれた販売用のポスターにサインを入れたり。作品の値段も決めなきゃならない。数が40以上あるので、わりとたいへん。ぼくは今回、売りたい。それは、稼ぎたいということも勿論ありますが、絵の場合、「売る/買う」のって、すごい濃いコミュニケーションって気がするのですね、作家とオーディエンスの。なので、せっかくはるばるやってきたので、精一杯、この街の、この国のひとたちとコミットできたらいいな、という気持ちで値付けする。

閉店後、ニールと一緒に自転車でアルトナへ。去年京都にきていた、1010(テンテン)の個展のオープニング。1010という書き方で分かるかな、グラフィティ・アーティストなので本名は伏すが、あの、無頼なかんじの大男に再会。壁画がすごく格好よくて、ほれぼれした。もっと見たい。街で探せるかな。

大きなビルの1フロアを使っての展示で、屋上に抜けてビールを飲んだりして、11時くらいに解散。明日は、ぼくのオープニングなり。

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